非オタの私が彼氏に聴かされて好きになったクラシック曲


名テンプレの「軽く紹介するための10本」よりも、id:asami81さんのエントリの方がカワイイからそっちを改変してみたヨ!


 らりほー!らりほー!こんにちは!今日は5時間寝坊した私です!!みなさんも元気に夏バテってますか???私は今すぐ頭痛薬が欲しいところですが、残念ながら手元にないため現実逃避でブログを書く次第です。

★アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本

「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、

 その上で全く知らないクラシックの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

いるよ!きっといるよ!ここにいるよ!!


女の子だって昔はクラシックとか好きだったじゃん?「ショパン」だの「バッハ」だの「モーツァルト」だの大好きだったわけじゃん?ジャンルで言えば「ロマン派」「バロック派」で派閥があったわけじゃん?


でもいつの日か「クラシックは子供のもの」「大人になって聴いていいクラシックはモーツァルトとベートーベンだけ」みたいになり・・・(遠い目)私もそんなポイズンな大人になってしまったの!!


うん。とにかくさ、「は?大人になってクラシック?それオタクだろwwwキモスwww」って思っていた私が多少なりとも「クラシックおもしろいよね!もっと聴きたい!いっぱい聴きたい!」ってなったわけだからそれなりにそうゆう人もいると思うの。


ちなみにその彼氏に言わせると「俺ごときをクラシックオタと呼ぶなんて、真のクラシックオタに失礼だ」、らしいんだけど、非オタな私からしたら「程度の差あれ、クラシック好きな時点でオタクじゃね?」という認識でした。


んなわけで、見せられたクラシックで「おもしろい!」と思えて好きになったクラシックと「うーむ。正直しんどい。」と思うクラシックがあったので書いてみるよ。ちなみにそれほど多く観たわけじゃないので、そのあたりご了承くだしあ。




★好感クラシック(良かった順)

ベートーベン「交響曲第9番 ニ短調 作品125『合唱』」
モーツァルトより先に挙げるなんて叩かれそうだけど、モーツァルトよりストレートに楽しめる愛の表現が女の子的にはいいと思う。とりあえずドミンゴ様かこよすぎ>< 私が聴いた順番はモーツァルト→ベートーベンだったけど、逆でもいいかな。ベートーベンを好きになってくれたら、「ベートーベンがかなり影響を受けているクラシックがあってね、それがモーツァルトなんだ」と言えば「聴いてみたぁーい(はあと)」ってなること間違い無しだよ!ただ、長い。おうちデート好きな人はゴロゴロしながら観れるので良し。



モーツァルト「恋とはどんなものかしら」(「フィガロの結婚」第2幕)
「これを聴かずしてクラシックを語るな、的な存在なんだよ。モーツァルト以後のクラシックはどれもモーツァルトと比較されてモーツァルトを超えるクラシックはない、と言われたんだ」とでも言えば「それは何か聴かなくちゃいけない気がするよ!」って思うんじゃないかな。あと「茂木健一郎も好きなんだって」は決まり文句。


ってか全盛期のときモーツァルトのモの字も知らなかった私は本気の非オタなのかもしくは非コミュなのか・・・。


シベリウス「ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47」
ボストン交響楽団が神」「俺は小澤征爾みたいな男になりたい」「ヴァイオリニストは『ヴィヴァルディ:四季』ムローヴァさんだよ!!」とでも言えばいいさ。

長さもちょうどいいし、女の子でも好きな絵。


ドビュッシー「レントよりおそく」
ドビュッシーは超注意が必要。曲からして(エロ・官能的・けだるさ)「えっちい萌えクラシック」の認識を女の子は持つので、とりあえず「曲の萌えに騙されてはいけない!!じつわジャズピアノみたいでね、とても内容の深いクラシックらしいんだ」とかゆう説明をちゃんとしましょう!「らしい」って言わなきゃ「もう聴いたの?!1人で夜中に聴いたの?エッチ!キモイ!」って大いなる勘違いが生まれますよ★


チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35」
長いし意味不明な部分も多々あるけど聴き終わったときの興奮は忘れられない>< メロデョーもきれい。


ショパンスケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39」
旋律がきれい!内容もスケルツォ第2番並にストレートだしね。


あぼーんクラシック(順不同)
【注意】これは「私個人がちょっと受け入れにくいものだった」「最後まで聴きたいと思えずにそのままあぼーんした」というものであり「ダメクラシック」ってゆうわけじゃないですよ!怒らないでねクラシックオタク様><

ヴィヴァルディ「四季」
絵が萌え系すぎるしドタバタ劇が観ててしんどかった。


シューベルトアンプロンプチュ
内容は深いし個人的には好きだけど男性が力説するほどには好きになれない。作られた時代も反映されてるんだろうけど、超男向けクラシックだなぁと。


思い出すのはこれぐらいですかねー。クラシックは歴史が長い分、初期のものは「聴いたら聴いたで内容は素晴らしいのかもしれないけど、曲が聴く気しないんだよね」という感想を持つ女友達も多いです。シューベルトピアノソナタ」は曲もきれいだしメロディーがかこいいから聴けたよ!


任務・・・・完了。



結局のところ
「あなたの好きなものを好きになりたいです。あなたが楽しいものを私に共有してくれるならそれを一緒に楽しみたい!」って思わせられるかどうかだと思うんですよ。クラシックに限らず何でも。少なくとも私はそう思っていて、当時の彼氏が「じゃあ一緒に観てみる?」って言ってくれたからクラシックも彼も好きになれたわけ。「俺の好きなものに素人のお前が入ってくるな」みたいな感じだったらクラシックどころか彼自身のことも好きにならなかったと思うなぁ。